最近、昭和歌謡のブログしか書いてない気がする(笑)。
笑ってる場合じゃなくて、他のテーマでも書けばいいじゃんって話ですが、
まあ、本日は火曜日なので、昭和歌謡のお話ですよ。
なぜ、毎週火曜日に昭和歌謡の話をするのかと言えば、
以前にも書きましたが、毎週月曜の夜23時~ラジオ番組をやっておりまして。
かつしかFMにて『まきかよの言いたいホーダイ ピーパー横丁』。
お姉さま(笑)ふたりが言いたいホーダイするトークバラエティなのですが、
その中で「やっぱり大好き!歌謡曲」というコーナーがあり、
自称・昭和歌謡の会会長を名乗っております私が、毎回、昭和歌謡を紹介させてもらってます。
完全に趣味の世界デス。
さて、今週お届けしたのは、イモ欽トリオの『ハイスクールララバイ』。
懐かしい!という方は、おそらくアラフォー以上かなと(笑)。
この曲は、欽ちゃんこと萩本欽一さんが司会をしていたバラエティ番組のテーマ曲と言いますか、まあ、バラエティのノリで作った、いわば「お遊び」の曲。
これが、オリコン7週連続1位、しかも、年間4位を獲得する大ヒットを飛ばすんだからビックリです。
それは、作詞・松本隆、作曲・細野晴臣というスーパーコンビによるチカラが大きいのは言うまでもありませんが、加えて、当時の欽ちゃんのパワーもすごかったと。
今は2桁稼げればOKなテレビの視聴率ですが、1980年代は「20%」というのが高視聴率の目安だった時代。
その当時、欽ちゃんが持っていたレギュラー番組が5つほどあって、その視聴率の合計が100%を越えていたというのは有名な話。
時には1つの番組で30%近くの視聴率を叩き出してたんだから、そらもう、欽ちゃんの天下だったと言っても過言ではないはず。
かなりのテレビっ子だった私は、欽ちゃん番組はほぼ見ていた記憶があります。
そんな時代だったので、欽ちゃんの番組が絡んだ曲は軒並み大ヒット。
たとえば、番組のオリジナルじゃないですが、細川たかしさんの『北酒場』も欽ちゃんの番組でワンフレーズだけ歌わせたり、イジったりしていたことから火がついたし、
わらべの『めだかの兄妹』や『もしも明日が』も欽ちゃんの番組発祥。
風見しんごの『僕笑っちゃいます』も言わずもがな。欽ちゃんの影響力、恐るべし。
そう言えば、当時の欽ちゃん番組の中で、1つだけ今も残っている番組があるのをご存知でしょうか?
それが、「ぴったしカン・カン」!
当時の司会は久米宏。欽ちゃんと二郎さんが、ぴったしチームとカン・カンチームに分かれて競うゆる~いクイズ番組。
二郎さん率いるぴったしチームは芸能人で、欽ちゃん率いるカン・カンチームは一般視聴者というのも、いま考えるとすごい組み合わせだった。
今の番組スタイルはかなり違うものの、ほんのり当時の名残が残っているとも言えなくない(笑)。
何か、ほとんど『ハイスクールララバイ』のことを語ってない気がするけど、まあいいか(笑)。
改めて言うとすれば、
やっぱり、私の尊敬する松本隆先生はスゴイ!
である。一度、松本隆大特集とかやってみたい。でも、絶対30分じゃ終わらないし、何週に渡って繰り広げても終わる気がしない(笑)。
ポチポチとラジオ絡み以外でも、ブログに書いてみるかなー。
ますます、昭和歌謡以外のテーマが書けなくなっていくがな(笑)。