シーズン・インしてから、
まったく音沙汰なしだったこのコーナー。
なんで今、再開するかなw
というわけで、交流戦です。
我がホークスは絶賛負け越し中^^;
というか、まだ1つも勝ててません。
まあ、状態が底だからね、今。
そんなこんなで、
現実逃避ってわけじゃありませんが、
交流戦開始前から再燃している
「セとパの差」って話をしようかと。
いや、雑誌『Number』さんの記事に
面白いデータがあったもんで(^^)
その記事は、こちら。
データも引用させていただいてますm(_ _)m
さて、「パはセより強い!」
なんてことが言われだしたのは、
おそらく交流戦が最初のきっかけでしょう。
それまで、両リーグが戦うばと言えば、
オールスターか、日本シリーズでした。
そして、かつては「どちらが強い!」なんてのは
シーズンごと話で。
勝った方のリーグが「今年は」強かった、に過ぎませんでした。
もっとも、オールスターに関しては、
お祭り気分のセ・リーグにほん気丸出しで挑むパ・リーグ。
なんていう大人げない図式も過去にはありましてw
その結果でリーグの差云々なんて野暮な話はしませんでした。
今は、両リーグともお祭り満喫ムードだし、なおさらでしょう。
となると、リーグ格差が盛んに言われるようになったのはなぜか。
そりゃあ交流戦が原因でしょ、ってなる。
前置き、なげーよww
ここで、『Number』さんのデータをお借りしますが。
2005年から始まった交流戦の全成績を比べてみると、
パ/1098勝に対して、セ/966勝
引き分け/60分け
となるらしく、パ・リーグから見て勝率.532
さて、セパの格差という話題になると、
必ずセ側からこういう意見が出ます。
「ホークスが強いだけで、他には負けてない」
まあ、ホークスがセ・リーグに強いことは否定しませんよ。
実際、数字にも現れてます。
ホークス vs セ・リーグ/59勝28敗3分 率.678
これ、過去5年間(2015年~2019年)の交流戦の成績です。
2勝1敗を上回るペース。鬼すぎます^^;
「ほら、やっぱり」と思ったでしょ?
ところが、そういうわけでもないですわ。
同じく、過去5年間のパ・リーグ他球団の成績を見ると
ライオンズ/49勝38敗3分 率.563
ファイターズ/47勝41敗2分 率.534
マリーンズ/47勝43敗0分 率.522
イーグルス/47勝43敗0分 率.522
バファローズ/45勝43敗2分 率.511
全球団勝率5割超え。
たしかにホークスはちょっと飛び抜けてはいますが、
ホークス以外の5球団が
セ・リーグに負けてるわけじゃないんですわ。
元記事の『Number』さんのWEBには
セ・リーグ各球団の勝敗&勝率も載っておりまして
カープがかろじて5割をキープしているのがトップで、
他5球団はすべてパ・リーグに負け越しです。
実は、もっと恐ろしいデータがありまして、
5年ごとに区切ってセパの対戦成績を比べると
じわじわと差が広がっているらしい^^;
2005年~2009年
パ427勝/セ418勝/19分け 勝率パ.505
2010年~2014年
パ377勝/セ312勝/31分け 勝率パ.547
2015年~2019年
パ294勝/セ236勝/10分け 勝率パ.555
去年2020年は交流戦が中止になったので
今年2021年から始まる次の5年間に、
セパの対戦成績はどう変化するんでしょうねぇ~。
今年は、セ・リーグに圧倒的に強い我がホークスが
絶不調状態で交流戦に突入したので、
ある意味、面白い展開になりそうな予感!
ホークスがパ・リーグの足を引っ張る中(オイッ)
果たして、パはセに勝ち越せるのか!?
このままの状態でセが負け越したとしたら、
もう「ホークスだけが強い」って
言えなくなるね( ̄ー ̄)ニヤリ
それも見てみたい。
けど!!
ペナントへの影響が大きくなるので、
ここはやっぱり、
ホークス通常の鬼モードでセをなぎ倒してほしい!!
がファンの本音だったりします。
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