お待たせしました。インタメ第2回です。
今回のゲストは、WEBディレクターの伊藤洋平さん。
謎多き人物(笑)の実態にグイグイっと迫ります。
――で、結局、奥さまとの馴れ初めって?
「バイト先で知り合いまして。僕が18歳の高校3年生で、彼女は3つ年上の女子大生」
――おぉ~、いい感じに妄想が湧く設定ですねぇ(笑)。
「いやもう、男子校の分際で女子大生とお付き合いするなんて奇跡ですから。もう、学校じゃヒーローですよ」
――その年頃って、男の人も年上に憧れるもんなんですねぇ。
「僕の場合、八千草薫さんが大好きだったんで」
――熟女好きかいっ!(笑)
「そもそもが年上好きというのはありました。最近はちょっと、年下もいいかなーなんて思ったりしますけど」
――それって、思うだけなんですかぁ~?(笑)
「僕はおそらく、世間の愛妻家より、もっとずっと愛妻家ですから!」
――ほぉ。浮気とかしないタイプだと。
「まあ、一般論で言うなら、男がしないかって聞かれたら、するんですよ、やっぱり」
――って、言い切っちゃったよ、この人(笑)。
「金とヒマがあったら、男は間違いなく遊ぶんです。いや、遊ぶと思うんです。まあ、一般論ですけど」
――あくまでも一般論として、ね(笑)。
「だから、たまにはガス抜きも必要なのかな、と。ずっとよそ見をせずに、ひとりの人を見続けられるっていうのは、不可能というか、理想論すぎると思うんですよね。正直なところ」
――それじゃあ奥さまが浮気してもOK?
「いや、ぜんぜんOKじゃない(笑)」
――ですよね、やっぱり(笑)
「ただ、僕は嫁にとって、一緒にいて一番楽しい存在でいたいと思っていて、その部分で負けてしまったら、それはしょうがないかなと」
――潔く諦める?
「…というような、きれい事を言ってみたりもするんですけど(笑)」
――口だけかいっ!
「だからこその“ガス抜き必要論”なわけですよ」
――それって結局、浮気するぜ発言なんじゃ?
「いやいや、浮気とかのずーっと手前も手前の話ですよ。芸能人を見て可愛いなと思ったりするのと変わらないレベル。というか、その程度の話ですって」
――浮気とか、不倫とか、そういう重いモンじゃないと。
「ちょっとしたドキドキ感を味わいたいっていう、男のささいな願望です」
――そこは一線を超えないと。
「一線を超えるとか、それはもう銀河ほど遠い話ですから。言ってみれば、妄想でも十分だったりするで(笑)」
――リアルじゃなくてもぜんぜんかまわないと。
「もちろん。実際にあれこれするとか、リスクの伴うことはしたくないんです。基本、臆病で小心者なんで」
――いや、ガス抜き必要論者が小心者はないわ(笑)。
伊藤洋平(いとう・ようへい)
WEBディレクター。Webサイト受諾制作を中心に、九州をテーマにしたお取り寄せサイトの運営やiphoneアプリのプロモーションを手掛ける。facebookでも「暦-koyomi-」を展開。ファン数11,000人を擁し、親日国の多い東南アジアを中心に、日本の文化・伝統関連の情報を発信している。ここだけの話、将来的には食えない写真家になろうと妻に内緒で計画している。
●暦-koyomi- http://www.facebook.com/koyomi.jp
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